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2011年07月23日

手刻み墨付け

昨日、地松のタイコが作業場に入りました。
約8mあります。

今回の現場は、機械によるプレカットではなく、
大工さんが木材に墨を付け、手で刻んでいきます。
手での作業のため、機械よりも期間はかかりますが、
木材の持つ癖を一本一本見極めながら適材適所に使っていきます。
そうすることにより、月日の経過と共に強度を増す骨組みとなります。

木材は全てが真っ直ぐなものばかりではありません。
曲がったモノや木の癖が強いものもありますが、
その曲がりや癖を活かしてどのように使い、
どこの部分に使うのかというのを見極めることが
何十年と住む家のためには大事なことになります。

大工さんの技量が問われる大切な仕事です。